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豆の紹介や豆を使ったゲームを実施しました

エディタV2

東京都目黒区立ひがしやま幼稚園

はじめに

 公益財団法人日本豆類協会は、豆を通じた食育の推進を活動の柱の一つとしており、幼稚園児向けには、食育絵本・紙芝居「まめエイトシリーズ」、まめエイトの8つの豆の標本セット、金時豆の栽培セットを食育教材として作成して希望する幼稚園・保育園等に無償配布しています。
 過去にこれらの食育教材を配布した幼稚園の一つである目黒区立ひがしやま幼稚園のわかば会(PTA)より、わかば会主催の園児向けイベントで豆についての催し物をなにかやってほしいとのご依頼をいただき、令和7年1月28日に同幼稚園を訪問して実施した、豆に関する出前授業の概要を紹介します。

ひがしやま幼稚園

 ひがしやま幼稚園は、周囲に国家公務員宿舎の多い静かな住宅地である目黒区東山の高台にあります。園庭に様々な植物、花、野菜の栽培を行っていて、園児たちは絹さや、落花生などの栽培をしていると伺いました。
 今回の催し物は、14時から15時までの1時間、4歳児と5歳児あわせて30人ほどの園児が参加しました。

豆を知ってもらう

 はじめに、豆の入った小袋を見せながら、豆は何かに似ているねと子どもたちに問いかけ、何に似ているか考えてもらいます。園庭で植えたことがあるものに似ているよとヒントを出すと、何人かの子どもたちから大きな声で「タネ」という答えが返ってきました。これを受けて、豆も実は種で小さな粒の中に根や芽をだすための元気の素がたくさんつまっているので、大きくなりたい人はたくさん豆を食べると良いということを話しました。
 次に、袋に入った6種類の豆(小豆、金時豆、大豆、青エンドウ、そら豆、白花豆)を見せながら、豆の名前を当ててもらったり、わからないときは教えて名前を覚えてもらったりしました。
 豆の名前を覚えてもらったところで最初のクイズを行いました。豆の花の写真を見せて、今知ってもらった6つの豆のどれかを当ててもらいます。子どもたちに見てもらった写真は次の3枚。なかなか当たりませんでしたが、豆の花の形は蝶みたいな特徴があって、色もきれいなことを覚えてもらいました 。

小豆の花

大豆の花

そら豆の花
小豆の花   大豆の花   そら豆の花

 次のクイズは、次の食べ物にどの豆が使われているかを当てるものです。

どら焼き
   味噌
   フライビーン
どら焼き   味噌   フライビーン

 どら焼きの小豆と味噌の大豆は、すぐに答えられましたが、フライビーンのそら豆はなじみがないせいかちょっと難しかったようです。

豆を使ったゲーム

 クイズで豆を知ってもらった後は、豆を使ったゲームを楽しんでもらいました。
 平皿に入っている7種類の豆(小豆、金時豆、虎豆、青エンドウ、白花豆、そら豆、ひよこ豆、各1粒)を子どもたちが持参したお椀に割り箸で移す遊びです。早く移した子が勝ち。5人一組で全員に参加してもらい、箸の使い方が苦手な子も先生の助けを得て全員が移し終えることができました。見ていると必ずしも小さい豆が移しにくいとは限らず、大きな白花豆を移すのに苦労している子もいました。

ゲームに取り組む子どもたち
ゲームに取り組む子どもたち

 最後に、日本豆類協会で作成している絵本「まめエイトシリーズ」の紹介をし、最新作「おつきみだよ!まめエイト」をプレゼントするので先生に読んでもらうようお願いをして、終わりました。なお、イベントで使用した豆や写真は、今後も自由に使ってもらえるよう幼稚園に寄贈しました。

おわりに

 子どもたちからは、満足してもらえたのか、また来てくださいとの言葉をもらいました。一般的には、豆嫌いの子どもの方が好きな子どもより多いようですが、このイベントを通じて、参加してくれた子どもたちは、豆好きになってくれるものと期待しています。

豆類時報No.119(2025年6月)記事より