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エディタV2

いろいろな豆

エディタV2

世界には豆の仲間が 18,000 種類もあって、このうち食用に使われる豆は70種類ほどです。日本でいろいろな料理や食品に使われている豆の仲間たちを紹介します。

あずき

あずき

小粒の赤色の豆で、赤飯、おしるこのほか、和菓子やあんパンの「あん」として使われています。中でも大粒のものは「大納言」と呼ばれ、クリーム色の「白小豆」などもあります。主に北海道で作られています。

あずき
えんどう

えんどう

緑色、赤色、白色のものがあり、煮豆、甘納豆、みつ豆、豆大福などに使われています。大部分が海外から輸入されています。グリーンピースやさやえんどうは、豆がかたくなる前に収穫した若ざやです。

えんどう
きんときまめ

きんときまめ

赤紫色で細長い形のいんげん豆で、煮豆や甘納豆に使われています。主に北海道で作られています。同じいんげん豆の仲間の豆が世界中で作られていて、煮込みやサラダなどいろいろな料理に使われています。

きんときまめ
ひよこまめ

ひよこまめ

鳥のくちばしのような出っ張りがある「ひよこ」のような形をした豆です。ホクホクした食感が特徴で、世界各地でスープやサラダなどいろいろな料理に使われています。日本では作られておらず海外から輸入されています。

ひよこまめ
おおふくまめ

おおふくまめ

白いいんげん豆で、平べったい形ですが、大粒で味が良く色も真っ白で美しいため、甘納豆や煮豆のほか、おせち料理の豆きんとんなどに使われています。主に北海道で作られています。

おおふくまめ
レンズまめ

レンズまめ

凸レンズのような形をした小さな粒の豆です。皮がうすくてすぐ煮える特徴があり、世界各地でスープやカレーなどいろいろな料理に使われています。日本では作られておらず海外から輸入されています。

レンズまめ
とらまめ

とらまめ

虎のようなまだら模様が皮の一部にあるいんげん豆で、皮がうすくて煮豆にするとすぐやわらかくなり粘りもあって美味しいことから「煮豆の王様」と呼ばれています。主に北海道で作られています。

とらまめ
だいず

だいず

黄色のものが普通ですが、「黒大豆」や「青大豆」もあります。豆腐、納豆、豆乳のほか、みそ、しょうゆや食用油などに使われています。日本全国各地で作られています。枝豆は豆がかたくなる前に収穫した若ざやです。

だいず
べにばないんげん

べにばないんげん

花が大きくて美しいため「花豆」とも呼ばれます。粒が大きな豆で、紫色のまだら模様の「紫花豆」と、白色の「白花豆」があります。煮豆や甘納豆に使われています。北海道や長野県、群馬県の高原地帯で作られています。

べにばないんげん
らっかせい

らっかせい

花が咲いた後、そこからストローが土の中に伸びて、その先に豆の入ったさやができるのでこの名がつきました。いり豆やピーナッツバターなどに使われています。千葉県や茨城県で多く作られています。

らっかせい
そらまめ

そらまめ

さやが空を向いてなることからこの名がつきました。フライビーンズや煮豆に使われています。大部分が海外から輸入されています。野菜売り場で見かける緑色のそらまめは豆がかたくなる前に収穫した若ざやです。

そらまめ