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日本のあずきの主産地は北海道で、収穫量の8割以上を占めています。しかし、あずきの生産は北海道以外でも広く全国的に行われており、東北地方の岩手県、青森県、福島県、秋田県、近畿・中国地方の京都府、兵庫県、岡山県等が上位に位置しています。これら上位府県でも、個々の作付面積の全国シェアは1~2%程度に過ぎませんが、大納言や白小豆など地域の特色ある品種を用いて、地域特産的な産地作りを行い、全国ブランド化が図られている例もあります。
あずきの栽培方法は、地域によってかなり異なる部分もあるため、都道府県、農業関係試験研究機関、農業改良普及センター、農業協同組合等が作成した栽培基準等をもとに、各地域におけるあずきの慣行的栽培法の詳細をご紹介します(地図上で濃色表示した都道府県ををクリックすれば、当該地域の栽培方法をご覧いただけます。)。